不動産投資の基礎知識

不動産投資の利回り

 

不動産投資の利回りについて紹介してきたいと思いますが、不動産投資をするにあたって利回りを考えなければいけません。不動産投資用語の一つと考えられるこの利回りという言葉はどのような意味になるのでしょうか。不動産投資における利回りは、1年で得ることが出来る収益の投資資本に対しての割合のことをいいます。年間の収入を投資資本で割った額が不動産投資の利回りの金額ということになりますね。

 

 

不動産投資をするうえでたとえば一年間の収入が500万円だったとしますね。そして投資資本が500万円だった場合には利回りは1%という計算になるというものです。不動産投資をするにあたっては、単純に一年間の収益を投資したお金で割った表面利回りという先ほど紹介した利回りの額と、一年間の収入から、いろいろと経営をしていくのにかかった諸経費などを引いていった金額を今までにかかった総投資額で割った額である実質利回りと呼ばれるものの二つがあります。

 

 

実質利回りのことはネット利回りとも言われているそうですが、不動産投資を考えていく上では利回りの計算は必ず必要なものになってくるといってもいいのではないでしょうか。

 

 

ある程度不動産投資を始める前に、利回りがどれくらいになっているのか計算したうえで不動産投資物件を探すようにしなければ、利回りが悪い物件を購入していたのでは不動産投資で安定した収益を得ることが難しいといえるのではないでしょうか。